ICT化した保育園は「災害に強い」といえる理由4選と「コドモン」でできること

ICT化・働き方

こんにちは、現役で保育士をしているハルステです。

保育業務をしながら、近くの保育園のICT化のお手伝いや、各園からのパソコン関係の相談を受けることがあります。

そんな中で、時々聞かれる声の中に

ICT化したら災害時に何もできなくなるんでしょ?

それなら使えないわ。

という意見です。

この意見は半分正解ですが、半分間違ってると私は感じています。

今回は、

ICT化した保育園は「災害に強い」といえる理由4選

をご紹介いたします。

私は「コドモン」というクラウド型ICTシステムを導入して、現在も業務で使用しています。

その使用例もお伝えいたします。

※今回はクラウド型のICTシステムならという視点で解説をしています。サーバーを園内に置いた場合は災害に強いとは言えない場合があります。

【被災前】保護者への連絡が遠隔・短時間でできる

まずは「被災前」はどうなのか考えてみましょう。

災害は突然やってきます。

あらかじめ天気予報やハザードマップなどで情報を得ることはできますが、ピンポイントで正確な時間と場所がどう被災するのか予想することは不可能です。

開園していない夜間・早朝、急に保育園を閉園しないと行けないと決まった場合、保護者に急いで連絡する必要があります。

その場合、災害が迫っている保育園に職員が集合して1件1件電話をかけて、つながらない家庭には再度かけて・・・と時間をかけることは安全だとは言えませんね。

コドモンには全保護者へかんたんに一斉送信する機能があります。

コドモンの一斉送信の操作マニュアルはこちら↓

お知らせ一斉配信

更に、コドモンのようなクラウド型のシステムだと、保育園に行かなくても自分のスマホなどのネットワークのつながるスマホやPCからなら、どこらでも同じように配信することができます
(ただし、セキュリティの関係でできない設定になっている場合があります。)

保護者への連絡がスピーディーかつ遠隔でできるというのは、災害時にとても有利と言えます。

【被災時①】そもそも災害時には閉園になる、または通常業務は不可能

そもそもですが、保育園は幼稚園などより閉園しにくいと言われていますが、福祉施設である以上、甚大な災害時には休園・閉園します。

ですので、ICT化していて仕事にならないような状況では、そもそも通常の保育を行うことはそもそも不可能と言えます。

実際に、災害で園舎が被災して仮設の施設で保育している園の手伝いに行ったこともありますが、そもそも通常どおりの業務というのは全く無理でした。

つまり、実際に被災すればICT化しているかどうかは関係なく、休園・閉園になるか、そもそもICT関係なく通常業務は不可能と言えます。

【被災時②】持ち出すものが無いので身軽に避難できる

では、保育中に被災した場合を考えてみましょう。

子どもが安全な場所に避難したとして、次に考えることは保育園内の文書の避難ではないでしょうか?

・保護者連絡簿
・児童票
・保管文書 等

保管を義務付けられている以上「守らなくては!」と考えるのは当然です。

実際に、私がボランティアに行った水害の被害にあった自治体では、保存していた書類を水が迫るギリギリまで持ち出していたようです。

とても危険ですね。

コドモンの場合、データはサーバー上にありますので保育園が被災してパソコンが壊れたとしてもデータは被害を受けません

保育中に被災をしても子どもの安全だけを考えることができ、書類の心配をする必要がありません。

そのため、保育中に被災したとしても身軽に避難することができるます。

【被災後】電気とネットさえあれば、すぐに業務開始できる

被災前と被災時のICT化園の有利ポイントをご紹介しましたが、「被災後」はどうでしょうか?

ICT化しておくと、業務復旧が圧倒的に早いです。

私が水害の被害にあった自治体にボランティアに行ったときは、多くの職員が浸水した庁舎内の書類1枚1枚にキッチンペーパーを挟む作業を永遠とされていました。

紙をベースに仕事をしていると、紙が濡れたり、やぶれたり、紛失した時にそこで大きなタイムロスが生まれます。

しかし、ICT化しておくと電気とネットが復旧するとすぐに災害前と同じように業務を開始することができます。

東日本大震災ではどうだったか

東日本大震災の時でも電気が復旧するまで6日だったということです。

インターネットは災害後6時間は混雑で繋がりにくかったようですが、それ以降は通信可能だったようです。

つまり、東日本大震災級の災害でもPCさえあれば、遅くとも電気が復旧する1週間後には災害前と同様のPC業務を行えるということです。

実際の災害時には、PC業務が復旧できたというだけで保育ができるわけではありませんが、書類の復旧に時間や人員をとられることを考えると、ICT化している園の方が有利と言えます。

まとめ:ICT化すると災害に強い保育園になる!

保育園をICT化すると災害から無敵状態になるわけではありませんが、比較的災害に強い状態になると言えます。

しかし、私自身、保育中に被災した経験がないですし、すべての災害のケースで有利だとも考えていません。

ですが、毎年日本の多くの場所で災害が発生し、「今までに経験したことのない・・・」という文言がニュースでよく聞かれる現在においては、防災の意味合いとしてICT化を検討する余地は十分にあると感じています。

ICT化の正しい知識を持って、通常保育も非常事態の保育も乗り越えていってほしいと願っています。

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