勤務園で「コドモンのドキュメンテーション」導入を1年延期した訳

ICT化・働き方

こんにちは、現役で保育士をしているハルステです。

私の勤務園(自治体)では、ICTシステムのコドモンを導入し利用しています。

【メリット大!】私がコドモンを導入して感じた保育園ICT化による「メリット・デメリット」

そのコドモンがドキュメンテーション機能をリリースして、ぜひ次年度から勤務園でも導入したいと働きかけてきましたが、訳あって導入を1年延期することになりました。

コドモンのドキュメンテーションについてはこちら↓

ICT化をすすめている保育園の中にはドキュメンテーション導入に苦労しているケースも多いと思いますので、私の事例が少しでも力になれれば幸いです。

勤務園で導入を1年延長した理由・・・

ずばり、

保育の質に直結する業務は丁寧にICT化するべきだから

です。

ICTの進め方には2パターンある

これまでにいろいろな園のICTの導入をお手伝いさせていただきましたが、そこで気づいたことは導入には2つのやり方があるということです。

それは、ゴリ押しタイプ、丁寧に導入するタイプです。

導入すればある程度どんな施設でも効果が出やすい

・登降園管理
・一斉連絡
・写真販売

などはゴリ押しして導入したほうが、「なんだか前より良くなったよね」と良い結果になることが多いです。(※優良なICTシステムに限る)

実際私自身、他園で導入の実績がありましたし、コドモンのクオリティとその熱意から絶対に導入の効果があると信じていましたので、ある程度ゴリ押しで一気に導入をすすめることで比較的短期間で効率化を達成することができました。

しかし、丁寧に導入する必要がある業務もあると感じています。

ICTシステムのドキュメンテーション導入を打診した各園の反応

ドキュメンテーション導入をすすめていく上で、市内の保育士を集めてオンラインセミナーに参加したり、話し合いの場を設けたりしてきました。

そこで出た意見は・・・

といったものでした。

ドキュメンテーションというものに初めて取り組む、しかもICTシステムとして導入するということで現場が拒絶反応を起こしているようでした。

当時は残念な気がしていましたが、これは当たり前の反応です。

私自身、職員に馴染みのない保育方法を押し付けていることを反省しました。

保育の質に直結する業務は丁寧にICT化すべし

効率化が目的である業務のICT化は「いいから俺についてこい!」スタイルでゴリゴリに推し進めてきましたが、ここに来て「ドキュメンテーションはこのまま導入を進めたらダメな気がする」と感じるようになりました。

なぜなら、ICT化されたドキュメンテーションは私自身未知の領域でしたし、ドキュメンテーションを勘違いしたまま各園で一斉導入することは保育の質という観点からもとても危険だと感じたからです。

保育の質に直結する業務のICTの失敗は、当然ですが保育の質に直結します。

効率化を目的とする業務(例:登降園管理など)のICT化とは分けて考えるべきなのです。

保育の質に直結する業務は丁寧にICT化するべきというのが今の私の考えです。

それ以外のドキュメンテーション導入の壁

それ外にもドキュメンテーション導入には超えるべき壁があります。

・PCやカメラなどのデバイスの数や性能
・職員のPC操作スキル
・職場のセキュリティ

など抱えている問題は職場によって様々なはず。

私の勤務園でもセキュリティがドキュメンテーション導入の大きな障壁になりそうです。

さらに、すべての業務のICT化が完了しているわけではないので、今のドキュメンテーション導入はいろいろな視点から考えて正しい選択でした。

焦らずに少しずつすすめよう

結局一番言いたいことは、

焦らずに少しずつ進めたらいいやん

ということです。

ドキュメンテーションについての勉強会や話し合いを重ねることで、「ドキュメンテーションは有効なはず。いつかは導入したい。」という意見で一致することができました。

これはウン十年以上同じ保育で同じ書類を作成してきた自治体からすればとても大きな一歩です。

今では1年延長を前向きにとらえることができています。

まだまだこの1年でいろいろな壁が立ちはだかってきそうな気配がプンプンですが、少しずつでも前進してよりよい保育に向けて頑張っていきます!

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