保育士の私が求人目的で「知り合いに保育士いない?」と聞かれても絶対に誰も紹介しない理由

保育士の就職・転職

こんにちは、ハルステです。

保育士として仕事をしていると、同業者から

保育士を探してるんだけど、

だれか知り合いに保育士いない?

と聞かれることがあります。

それも、よくあります。

養成校の同級生や、退職した元同僚、知人など、潜在保育士の身近な人はたくさんいますが、私は今まで一度も誰も紹介したことはありません。

その理由がをまとめましたので、今回紹介します。

保育士不足すぎな現状

今は保育士不足です。

大都会から、農村レベルの田舎まで日本中が保育士不足です。

保育士が足りなくなっている保育園の管理職の方々は、血まなこになって保育士を探しています。

その余波から保育士として働いている私にも、他園の職員から、

だれか、保育士いない?

と聞かれます。

月に1度は必ず聞かれるレベルです。

その求人している園の状況を聞けば、「保育士不足が深刻で一日でも早く保育士を入れるべきだ・・・」と思うこともあり、

「できることはないか・・・」と3秒ぐらいは考えるのですが、これまで1度も知り合いの保育士を紹介したことはありません。

その理由をまとめました。

理由その1:すごく環境のいい園じゃないと紹介できないから

今回は、私に紹介される潜在保育士をAさんとします。

Aさんです。よろしく。

このAさんは、私にとっては知人です。

就職という大きな人生の転換に関わることになる私としても、とても責任を感じます。

もちろん、就職するかしないかは、最終的にはAさんの自己責任となりますが、

就職後たとえば・・・

・いじめを受けて心を病む
・聞いていた労働条件と違って生活が悪化してしまう

といったことになってしまっては、謝って済む問題ではなくなってしまいます。

私自身が就職する保育園の内情をよく理解していたとしても、Aさんとその職場の相性が良いかはまた別問題です。

というわけで、ものすごく環境の良い「だれが就職してもきっとうまくいく」と思えるような園じゃないと紹介できないと感じているのです。

現実的には、上記したように相性問題もありますので、今まで紹介できたケースは今までにないというわけなのです。

理由その2:そもそも潜在保育士全員が保育士として仕事をしたいわけではない

私の身近にも過去に保育士で仕事をしていて、いろいろな理由により退職した方がたくさんいます。

その多くは、結婚や出産を期に退職をされるケースが多いように感じます。

厚生労働省の「潜在保育士の実態について~全国潜在保育士調査結果~」によると、

潜在保育士の75%は『配偶者あり』で、69%が『子ども有り』

とあります。

私の感覚もほぼ同様です。

やはり、自分の子どもや家庭との時間を大切にしたいという気持ちから退職されているケースが多いように感じています。
そのような人に「保育士として仕事しない?」と言っても、返事はもちろんNOですよね。

理由その3:保育士を必死で探している園はブラックが多い!?

これは私個人の感覚です。

保育士を求人している園が全部ブラックとは全く思いませんが、

ブラックな園は退職者が増えることから、慢性的な保育士不足となり血まなこで保育士を探しているという想像はつきますし、実際にそのケースを間近で見たこともあります。

というわけで、私が内情を知らない保育園の職員から、職員を探しているという声をかけられると少し身構えてしまいます。

もちろん、「理由その1」で書いたように、内情を知らない園に知人を送り込むことはできません。

最後に:紹介からの採用は難易度が高い!?

紹介は採用する側からすると、ある程度どういう人なのかか情報を集めやすいというメリットはありますが、それ以外のデメリットがとても大きいです。

今回は、私自身が紹介をしない理由でしたが

  • Aさんとしても、紹介されたということで仕事のハードルが高くなったり、やめにくくなったりする危険がある
  • Aさんと職場がうまく行かない場合、紹介した側にも悪影響が出てくる危険がある。
  • 求人している保育園側からしても、Aさんに余計な気をつかうことになるかもしれない

といったことも考えられます。

紹介は、求人にお金もかからないし、気軽に声をかけているケースもあると思いますが、もしかしたら一番難易度の高い求人方法なのかもしれません。

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